「ソーシャルゲームはなぜハマるのか」の書
ブログに書くほどのテーマに取り上げながら、「ゲーミフィケーション」との最初の出会いを覚えていません(笑)
ただ、とある研修(地域づくりに関する研修)で論文を書く際に、ゲーミフィケーションに基づいたものにしようと思い立ち、インターネットや参考資料を色々と調べ漁りました。
ゲーミフィケーションに関する書籍として、初めて買ったのが、「ソーシャルゲームはなぜハマるのか ゲーミフィケーションが変える顧客満足」
当時、流行っていた携帯ゲーム「釣り★スタ」や「怪盗ロワイヤル」を題材としたもので、その仕組みについて親切丁寧に説明されています。
社会現象として、相当な金額を課金してしまうという問題が発生していましたから、
- 「なぜ無料にもかかわらず、課金をしてしまうのか?」
- 「なぜそれほどまでにゲームにはまるのか?」
ということについて非常に興味を持ち、できることならそういう仕組みを現実社会で活用したいと思って本を購入し。
特に、プレイヤーの動向や統計を調査しながら、ゲームバランスを調整しているという点については、「なるほど!」と感心をしました。
課金のきっかけについても、詳しく記されています。
携帯ゲームの仕組みだけではなく、ゲーミフィケーションを活用した様々な事例についても紹介があり。
以前の記事「「政治家の不正をゲームで見つけろ!」の書 」でも引用させていただきましたが、他にも、
など多分野において紹介されています。
「ゲーミフィケーションとは何か?」、そしてそのメカニズムや事例などにおいて、かなり詳しく説明された、参考となる一冊です。