「スマップによる社会貢献効果」の書
スマップ解散の件
世間では、スマップの解散について取り沙汰されていますね。
解散を撤回して欲しいという署名が、25万人も集まったとか。
国民的アイドルなので、その注目度もすごいところですが、ボクはそこまでの関心は持っていません。
ただ、スマップ(特に木村拓哉)に対して、強烈に感銘を受けたことがあります。
それは、一体何なのか?
缶拾いでハグ
それは、十数年前にあるTV番組を視ていたときのこと。
何の番組だったか忘れたのですが、女子校で、廊下に落ちている空き缶を拾うかどうかというモニタリングをしていました。
ほとんどが気にもとめず、通り過ぎていく中、一人の学生が空き缶を拾った瞬間、音楽が突然鳴り響き、
木村拓哉が現れ、後ろからハグ
をしてあげたのです!!
女子高生は、嬉しさのあまりパニックに!
それを視た瞬間、電撃が走りました。
何故だと思います?
「女子高生に抱きついて、うらやましかったから?」
イヤイヤ、違います。
「キムタクに、ハグしてもらいたかった?」
いえ、いくら相手が男前でも、それは遠慮します(笑)
答えは、「空き缶を拾えば、キムタクが現れるかもしれない」という潜在意識をTV視聴者に持たせたからです。
まず、日常でそんなことはありえない。でも、0%ではない。
心の片隅に植え付けることで、空き缶やゴミを拾ったりという、善行に結びつく。
そんな社会貢献的な行動を人はとるようになるのではないかと。
男のボクでさえ、かなりの衝撃を受けたのですから、ファンの女性にとっては、まさにディープインパクトになったのではないかと思うところです。
キムタクの人気はもちろんですが、これを企画した人は本当に素晴らしい人だと感じざるを得ません。
ゲーミフィケーションとは異なるかもしれませんが、非常に良い仕掛けだと思い、紹介をしました。
スマップ解散はやむなしだとしても、まだまだ活躍して欲しいものです。