「野球×ゲーム・プロ野球キャンプで選手との親密度を高める」の書
今日、ラジオを聞いていると、プロ野球のキャンプの話題が流れていました。
そうか、春期キャンプの時期ですね。
各球団、各地において、練習が繰り広げられているようです。
プロ野球キャンプは、普段はナカナカ見ることのできない憧れの選手の姿や一面を、間近で見ることができる、ファンにとっては絶好の機会。
球団側も、ここぞとばかりに、ファンサービスを展開して、訪れた人々を楽しませてくれます。
そのファンサービスも、毎年いろいろと考えられているようで。
今年(2017年)は、あの社会的現象を起こしたポケモンGoを彷彿させる、ファンサービスが話題になっているとか。
今回は、そんなプロ野球キャンプにおけるファンサービスについて、まとめてみました。
もちろん、ゲーミフィケーション要素も交えながら。
プロ野球キャンプ・ファンサービス
選手位置情報提供サービス
読売ジャイアンツのキャンプ地である「KIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園」は、ナント東京ドーム22個分の広さもあるとのこと。
これでは、選手を見つけるのも一苦労かと。
そこで、巨人軍が打ち出したファンサービスが、G選手レーダー!
選手がどこで練習しているかという位置情報を、リアルタイムで発信。
スマートフォンやキャンプ地に設置されたモニターでチェックすることができるとのこと。
まさに、ポケモンGoさながら(笑)
お目当ての選手を、ゲットだぜ!!
ちなみに、福岡ソフトバンクホークスは、2015年にタカノメという同様のファンサービスをすでに展開中だとか。
「鷹の目」とは、ネーミングセンス、抜群です!!
ちなみに、ツイッターで「練習後も追跡できれば、面白いかも…」的なつぶやきがあったそうですが、そこはステルス機能であるべきかなと。
ファンたるもの、節度ある行動をとりたいものですね。
おすすめアプリ&アイテム
【家族や友人と位置情報を共有するアプリ】
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サインサービス
プロ野球キャンプの醍醐味の一つといえば、選手からのサインをゲットするということではないかと。
サインは、ファンのコレクター心、マニア心をくすぐるゲーミフィケーション要素も含まれてるし、おもてなしの精神もあらわれた素晴らしいファンサービスだと思います。
キャンプでは、サインをもらえる確率は大幅UPしますが、それでも無計画で臨めば、あまり結果は得られないでしょう。
選手によって、ファンサービスが旺盛な人、そうでない人がいます。
また、もらうタイミングなどもありますので、事前に検索したり、経験豊富な人から情報を得たりと、ある程度の研究をしてから挑むことをオススメします。
例えば、
- サインをもらいたい選手の背番号のTシャツやユニフォームを着てアピール
- サインを貰うタイミングは、基本的に練習終了後
- まず球場に着いたら、チームのメンバー表は必ずゲット
など。
いわずもがなですが、「もらったら必ず御礼を言う」、「タイミングを考え、無理強いをしない」など、良識を持った態度で接することも大事です。
成長・進化を遂げるサービス
プロ野球選手は、トレーニングにより、日々レベルアップしています。
選手たちが、どのように成長しているかを見るのも、キャンプの楽しみ方の一つです。
アニメなどであれば、必殺技を覚えていったり。
大リーグボール(巨人の星)とか、大回転ハイジャンプ魔球(侍ジャイアンツ)とか。
え、知らない?古すぎるかw
そんな大きな変化は、なかなか見られないかもしれませんが、小さな変化を見出し、一人優越感にひたったり、ファン同士で話し合ったりするのも、楽しいと思います。
できれば、各選手のセールスポイントや目標などを可視化するファンサービスがあったらうれしいですね。
特に、若い選手の伸びしろは大きいです。
「選手を育てるのもファン」と言われますので、お気に入りの選手など、めいっぱい応援してあげましょう。
成長の色が見えて、2軍から1軍への進化を果たしたときなど、喜びもひとしおでしょう。
無料ファンサービス
沖縄県ベースボールEXPO2014事務局の調査によると、「プロ野球キャンプが無料で見られること」や、「練習試合が60試合程度行われている」ということなどの認識が、非常に低いということです。
沖縄県は、その温暖な気候から、キャンプ地として一番人気のある土地。
なので、いろいろな球団のキャンプを見ることができます。
(2017年春季キャンプは、巨人、ベイスターズ、日本ハム、ロッテ、阪神、楽天、ヤクルト、中日の8球団)
チーム内の紅白戦(2軍も含む)や、他球団との練習試合、韓国チームとの試合も、なんと無料で楽しむことができちゃうんです。
無料最高!
これこそ、究極のファンサービスではないでしょうか(笑)
その他ファンサービス
他にも、ファン交流会や、キャンプツアー、各種イベントなど、各球団によって、様々なファンサービスが展開されています。
「プロ野球_キャンプ」でググれば、NPB(日本野球機構)によるキャンプ情報が掲載されていますが、検索の仕方がまずいのか、上述のようなサービス情報を見つけるのが困難です。
認知度が低いということにふれましたが、もう少しわかりやすくしていただけると助かるかなと。
望むばかりではなく、SNSなど使って、情報発信をお手伝いすることも大事かもしれませんね。
ファン貢献、チーム貢献、お互いがそれぞれの立場で助け合う。
プロ野球キャンプは、ファンと球団の親密度を高める、最高の機会だと思います。
野球好きの方は、ぜひ、訪れてみてください♪