「勇者になりたければ、田舎へ向かえ!」の書
旅立ちの日
「それは、○○(主人公の名前)が16さいになるたんじょうびのことであった」
ドラクエⅢのオープニング。主人公は、母に起こされ、勇者として旅立つことになる。
何億人もの勇者が世の中に輩出されたことでしょう。もちろん、ゲームの中のお話ですが。
でも、いきなり、「16才になったから冒険に出ろ」ってねぇ。
それをパロって、勇者ヨシヒコと悪霊の鍵では、冒険に出ることを拒否ります(笑)
しかも、徹底的に、断固として拒否りますw
騙すような形で、冒険へと駆り立てるのですが、物語に入ってからも勇者の血を引く子どもに、児童虐待で訴えると言われますwww
勇者=リーダーと考える
現実社会では勇者という職業もないし、むしろ名乗っているとちょっとアレですよね。
視点を変えて、「勇者=リーダー」として話を進めたいと思います。
ドラクエだけではなく、各ゲームにおいても、勇者経験者は星の数程いると推測されますが、リーダーとして立候補する者は一握り。
他所の地域では分かりませんが、うちではそんな感じです。
PTAや地域の代表など、どれ程選出に苦労することか。。。
ワークショップ(グループ討議)でも、司会や発表の役を進んでやる人は希有な存在。
ダチョウ倶楽部よろしく、「どうぞ、どうぞ」というやり取りが繰り広げられること多々です。
やはり、子どもの頃から、経験値を積み重ねる必要があるのかなと。
今、うちの小学校は15人しかいないので、運動会も全種目出場、学芸会の役は何役もこなさなければなりません。
長い台詞もモチロン覚えます。劇だけではなく、太鼓に踊り、合唱&合奏、司会、ナレーションと大忙し。
大変ですが、それだけ経験値は蓄積されるし、度胸も据わります。
一人ひとりが主人公として、成長するのです。
言わば、
勇者養成所
、、、っていうのは、言い過ぎですかね(笑)
もし、大きな学校で個性が発揮できなかったり、出番がなかったりで悩んでる場合は、ぜひ田舎の学校へ。
ゲームの世界でも、小さな田舎町からスタートすることが多かったりするし。
転入したときから、ヒーロー・ヒロインの仲間入りです。