「リアル世界とバーチャル世界のリンク」の書
日常と非日常
映画「シンゴジラ」の感想をTVでインタビューしてる番組があったのですが、その中で若い女の子が、
「自分が知っている建物が壊されておもしろかった」
という、衝撃のコメントをしていました。
おぉぉ、なるほど・・・
確かに、昔ウルトラマンで、ゴモラが大阪城を破壊するというシーンは、今でもはっきり覚えています。
ちなみに、初代ゴジラ制作時には、実際存在する建物を壊すということに反対があり、許可を得るのにかなり苦労をしたとか。これも、時代ですね。
日常と非日常、現実と非現実がリンクするのも、ゲーミフィケーションの一つではないかと考えます。
ゲームでいうと、「MOTHER(マザー)」。これも不朽の名作で、糸井重里氏が制作に関わっているだけあって、シナリオはもちろん織り交ぜられている台詞も秀逸です。
よくRPGの世界は、ファンタジー的に描かれているものが多くありますが、MOTHERは現代的な世界。
アイテムも、武器はバットやフライパン、回復はハンバーガーやフライドポテトなど、現実で使われているものが設定されていて、入りこみやすいというか親近感のわくゲームでした。
MOTHERをやっていない方は、絶対オススメ!!
今は、Wii Uのバーチャルコンソールのソフトでできるとか。
もし、ゲーム機を持ってなかったりでプレイできない場合は、小説もオススメ!!!
絶版になって入手は超困難でしたが、復刊ドットコム というサイトに復刊希望の声が多く届き、晴れてボクも読むことができました。
映画の話に戻りますが、「ロケ地巡り」というものもありますよね。
映画やドラマで撮影された場所に訪れて、余韻にひたるというもの。それを観光のタネにして、地域の活性化に結びつけるところも多いようです。
ロケ地に選ばれたら、撮影にともなうスタッフの経費(食費、宿泊料など)で、けっこうな経済効果があると聞きます。
芸能人にも会えるかもしれないし、何か誘致活動も考えたいところです。