育成
育成ゲームで代表されるものの一つ、「タマゴッチ」。
日本中でブームになり、品薄で当時はなかなか手に入りませんでした。
卵からいろんなキャラクターに進化。自分の育て方次第で、どんな姿になるのかというワクワク感が人気の一つではなかったのかと。
「まめっち」とか「てんしっち」などのキャラクターがありましたが、個人的には「カールゴッチ」ってのがあったら面白かったかなと。
え、知らない?
「プロレスの神様」と呼ばれ、アントニオ猪木の師ともいわれる人物です。
いや、別にプロレスが好きなわけではないですが、何となく(笑)
育成ゲームで好きだったのが、「プリンセスメーカー」。
エヴァンゲリオン制作のあのガイナックスが手掛けたゲームです。
修行をさせたり、学問を学ばせたりしながら、最終的にプリンセスを目指す育成シミュレーションゲーム。
育て方次第で様々な職業のエンディングが見られ、一つのゲームで何度も楽しめました。
自分が育てたものが、どんな成長を果たすのか?
これも一つの重要な要素だと思います。
キャラクターだけではなく、野菜を育てるゲームもあります。
色々出ていますが、「株式会社テレファーム」のシステムが秀逸!
バーチャルで育てた野菜が、現実に自分の家に届く仕組みで、しかもそれが無農薬。
かなり農業に対して忠実につくられていて、自然災害や獣・虫の被害について、細かく設定。
プレイをしていれば農業について、学ぶことができます。実際の写真も閲覧可能で、野菜の状態も確認できます。
自分が育てた達成感、育てている過程が分かる安心感、無農薬という安全など諸々の取り組みが評価され、多くの賞を獲得している会社です。
テレファーム社長の遠藤さんは、最初はゲームにする気はなかったものの、たくさんの人に参加してもらうために考え抜き、ゲームの仕組みに辿り着いたとお話ししていました。
まさに、ゲーミフィケーションですよね。
うちも実は兼業農家。おふくろの放った言葉がいつまでも、忘れられません。
「野菜は手をかけるだけ素直に育つ。けど、子どもは、そうじゃない。」
ん?ドーイウイミすか??